カギを遠隔操作できるように、電気的に施解錠をする機構を組み込んだロックシステムのこと。錠を設置したドアとオンラインで結ばれた操作盤のボタンを押し、 電気錠を作動させます。非接触式、カード式、テンキー式、リモコン式などの機器と組み合わせて使います。雨がかかる屋外はおすすめできません。
電気錠(電気ストライク)を作動させるためには電気錠だけでなく、必ず電気錠・制御部・操作部の3点が必要になります。電気錠システムをお選びになる場合には上記3点を発注することとなります。また電気錠を正しく作動させるためには、建具工事だけでなく電気工事も必要です。配管・配線はもちろんですが、結線や機器の取り付け方等、最初から施工区分を明確にしてください。扉の種類によっても取付できるものとそうでないものがございますので、事前にご相談ください。
一部導入例をご紹介いたします。下記画像の他にも、マンションの集合エントランス、病院や特別養護老人ホーム、工場などが挙げられます。(画像はクリックして拡大します)
■導入コストは従来の約1/2
小型化と機器集約により機器費が大幅にダウンし、希望される管理方式やご予算に合わせたシステム構築が可能です。
■通行時の操作もよりスムーズ
室外側からはカードをかざして入室、室内側からはボタンを押すだけで解錠できます。
■カードのデータ管理も楽々
リーダ本体に内蔵されたスイッチやUSBスロットを使用して、様々な操作が可能です。
■防犯対策もバッチリ
暗証番号を入力中に横から覗かれても暗証番号を読み取られることがありません。また、使うたびにパネル上のテンキーの数字が変わります。停電時でも暗証番号が消えることはありません。万一他人に暗証番号を知られてしまった場合でも簡単に新しい番号へ登録できます。
■暗証番号は3組まで登録可能
数字4桁で3組まで登録できます。入力時になる電子音を消すことも可能です。
※制御器は屋内仕様となっております。